『ゼンレスゾーンゼロ』シーズン2アップデート:新エージェント、衛非地区、Xbox版の最新情報

RPG『ゼンレスゾーンゼロ』が、次期バージョン2.0アップデートで新たな章へと突入します。新たに探索できる地域の追加や、新キャラクターたちの登場など、期待が高まる要素が盛りだくさん。HoYoverseは、シーズン2に向けて本格的な進化を遂げる準備を進めています。リリース初期からプレイしている方も、これから始める方も、このアップデートで大きな変化を体感できるでしょう。
バージョン2.0は2025年6月に配信予定で、『ゼンレスゾーンゼロ』がXbox Series X|Sにも初対応します。新エージェントの登場、ゲームプレイの改善、そして新たなプラットフォーム展開により、これまでで最大規模のアップデートとなる見込みです。最新トレーラーやプレビュー、開発者インタビューから分かっている情報を、ここでまとめてご紹介します。
新エリア「衛非地区(えいひちく)」開放
シーズン2の注目ポイントは、新たに登場するエリア「衛非地区(えいひちく)」です。この都市エリアは新たなストーリーラインと深く関わっており、危険なホロウゾーン「ラマニアンホロウ」の近くに位置しているとされています。アキラとリンも、この新たな舞台に合わせた新衣装を身にまとっており、物語がここから新たなトーンへと展開していくことがうかがえます。
衛非地区は、単なる新たな風景ではありません。この地では、新たなヴォイドハンターであるエージェント「儀玄(イーシェン)」と出会うことになります。彼女はこの新章でプロキシたちを指導する役割を担っているようです。新ミッションや新キャラクター、そして未知なる数々の危険が、プレイヤーを待ち受けています。
シーズン2で登場予定の新エージェント
『ゼンレスゾーンゼロ』シーズン2のプレビューでは、多くの新エージェントたちの姿が紹介されましたが、その詳細はまだ明かされていない部分も多く残っています。正式なリストはまだ発表されていないものの、プレビューやコミュニティによるリーク情報から、いくつかの名前が明らかになっています。
- 儀玄(イーシェン):雲嶽山の宗主を務める道士。シーズン2のキーパーソンとして登場し、主人公たちの師匠的存在となります。
- 橘福福(チー・フーフー):雲嶽山の門下生で、虎のシリオンの少女。イベント「零号ホロウ:操り糸は誘う」に登場し、今後の活躍が期待されます。
- 潘引壺(パン・インフー):雲嶽山の台所担当を務めるパンダのシリオン。黄色の道着を着ており、戦闘能力も有することが示唆されています。
- 照(ザオ):ネズミのシリオンの少女で、大きな斧を武器に戦います。ホロウ調査員の制服を着た青年と共に行動していることから、関連があると考えられます。
- アリス:ロバのような耳を持つオッドアイの少女。タヌキを連れた少女・浮波柚葉と同じ陣営と見られ、詳細は不明ですが、新たなメカニクスに関わる可能性があります。
- シード:知能構造体で、胸に「SEED」、腕に「N.E.D.F.」の文字が見られます。トリガーや11号の同僚と推測され、オボルス小隊での実装が期待されています。
- オルペウス / 鬼火:山羊のシリオンの女性で、銃と刃物付きの尻尾を持つ。ジェーンと似た特徴を持ち、オボルス小隊のメンバーまたは隊長と考えられます。
- 葉瞬光(イェー・シュンガン):PVの最後に水面に反射する姿で登場した少女。詳細は不明ですが、ストーリー上の重要人物と見られます。
これらのキャラクターの中には、バージョン2.0で実装されるものもあれば、今後のアップデートで登場する可能性があるものも含まれています。シーズン2の展開に注目が集まります。
新たな物語が始動
『ゼンレスゾーンゼロ』シーズン2では、新たなストーリーアークが始動します。その幕開けは、「過去の記憶に封じられた真実は、沈んだ墨の下で光を放つ」という印象的な一節で始まります。この言葉は、過去に隠された秘密や、より深いテーマへの展開を予感させます。
新たな脅威として「ファエトン」が登場し、今回はプロキシたち自身に直接関わる存在として描かれています。ファエトンは、これまでの敵とは異なる、より個人的で謎めいた脅威となる可能性があります。
また、儀玄(イーシェン)が師匠としてチームに加わることで、物語に新たなダイナミクスが生まれます。これまでの探索や生存を中心としたストーリーとは異なり、より個人的でミステリアスな展開が期待されます。
このシーズンでは、ホロウや世界を変えた災厄の本質など、長らく謎とされてきた問いに対する答えが明かされるかもしれません。
バージョン2.0 & Xbox版リリース
バージョン2.0アップデートは、『ゼンレスゾーンゼロ』のXbox Series X|S版正式リリースと同時に配信されます。Xbox版では、4K解像度対応や60FPS動作、HDRビジュアル、そしてQuick Resume機能をフルサポートしています。さらに、クロスセーブとクロスサーバー進行度共有にも対応しており、どのプラットフォームでプレイしても進行状況を引き継ぐことができます。
また、Game Pass Ultimate加入者には、各大型アップデートごとにポリクロームやディニーなどの特典が用意される予定です。さらにXbox Cloud Gamingにも対応しているため、ゲームをインストールすることなく、コンソールを持っていなくてもプレイを楽しむことができます。
『ゼンレスゾーンゼロ』シーズン2は、大胆な新ストーリー、魅力的な新エージェント、そして探索できる新エリアを通して、ゲームに新たな命を吹き込もうとしています。Xbox版のローンチを楽しみにしている方も、衛非地区で始まる新たな物語に期待している方も、バージョン2.0が到来するこの6月には多くの新展開が待っています。
そして、『ゼンレスゾーンゼロ』を最高の環境で楽しみたいなら、PCでBlueStacksを使ってプレイするのがおすすめです。より滑らかな操作性、高性能なゲームプレイ、そして迫力あるバトルシーンを大画面で堪能できます。